Abdulellah-al-malk(C)Getty Images

日本代表戦で涙の負傷交代…サウジアラビアMFは前十字靭帯損傷、最終予選ラスト2戦欠場へ「仲間たちならやってくれる」

サウジアラビア代表MFアブドゥレラー・アルマルキが前十字靭帯を損傷していた。同国サッカー連盟が発表している。

アルマルキは、1日に行われた2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第8戦の日本対サウジアラビアに先発出場。しかし、伊東純也との接触で負傷すると、一度はプレー続行を試みるも不可能で23分にピッチを後に。大一番での負傷交代にアルマルキは涙を流していた。

以下に続く

MRIの結果、アルマルキは前十字靭帯を損傷したことが判明。3月に開催される最終予選に間に合わないことが予想される。それでも、アルマルキは自身のSNSを通じて、「皆さんの励ましのメッセージに感謝しています。怪我を可能な限り早く克服することへの挑戦を神様に与えられたと考えているよ。代表チームがグループ首位でワールドカップへの切符を掴めることを願っている。仲間たちならやってくれるはずさ」と、ポジティブなメッセージを発した。

日本に敗れたものの1ポイント差でグループ首位を維持しているサウジアラビアは、3月の最終予選で中国代表(アウェー)、オーストラリア代表(ホーム)と対戦する。

広告