明治安田生命J1リーグ第7節が26日に行われ、横浜F・マリノスはアウェイで北海道コンサドーレ札幌に1-3で敗戦。25日にドイツ移籍が決まっていた遠藤渓太は、前半17分に交代を余儀なくされている。
前節、連敗をストップした横浜FMは、先発を4人変更。仲川輝人、マルコス・ジュニオールらが外れ、天野純や水沼宏太らが入った。25日にドイツ1部のウニオン・ベルリンへの期限付き移籍を発表した遠藤渓太はスタメン入りを果たした。
横浜FMは開始1分、その遠藤が得意のドリブルでPAに進入し、中央へ折り返すと、中でエジガル・ジュニオが反応。しかし、札幌GK菅野孝憲がセーブ。得点には至らなかったが、いきなり見せ場を作る。
試合が動いたのは15分、右サイドで収めた水沼が中へボールを送ると、待っていたのは天野。PA手前から強烈なシュートを叩き込み、横浜FMが幸先良く先制した。
しかしその1分後、ビハインドとなった札幌がすぐさま追いつく。菅野のフィードをうまく収めたルーカス・フェルナンデスが中へ切り込むと、PA右に向けて斜めに走り込んでいた駒井善成へラストパス。受けた駒井は迷わず勢いのあるシュートを打ち込むと、これがゴールネットを揺らして札幌が同点に追いついた。
追いつかれた直後、横浜FMにアクシデントが襲う。17分に遠藤が大津祐樹との交代を余儀なくされてしまう。遠藤はベンチに戻ることなく、スタッフとともにドレッシングルームへ直行。ドイツ移籍前のラストマッチは、思わぬ幕切れとなってしまった。
遠藤の交代直後、横浜FMは札幌MFチャナティップのボールキープから最後は荒野拓馬に逆転弾を献上。わずか数分間で、追われる立場から追う立場に変わってしまう。
横浜FMは後半、E・ジュニオと喜田拓也を下げて仙頭啓矢とオナイウ阿道を投入。66分に大津のクロスにオナイウが頭で合わせるも、枠外に。横浜FMは後方スタートのビルドアップから、相手のプレスを掻い潜って決定機をうかがうが、リードする札幌は守備時に最終ラインを4枚にして対抗。
中央を固める札幌に対して最後まで追加点を上げることができず。終了間際には、札幌ルーキー金子拓郎にJ1初ゴールも奪われ、1-3で敗戦。はやくも4敗目を喫した横浜FMは、遠藤の移籍前ラストゲームを白星で飾ることができなかった。
横浜FMは次節、アウェイでベガルタ仙台と、札幌はホームでヴィッセル神戸と対戦する。
■試合結果
北海道コンサドーレ札幌 3-1 横浜F・マリノス
■得点者
札幌:駒井善成(16分)荒野拓馬(18分)金子拓郎(89分)
横浜FM:天野純(15分)
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