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ザーゴ鹿島、土居聖真が美ボレー弾も勝ちきれず…FC東京は2戦連続ドロー

明治安田生命J1リーグ第7節の鹿島アントラーズvs FC東京が26日に県立カシマサッカースタジアムで開催された。

ここまで1勝5敗で17位に低迷する鹿島と、同4勝1分け1敗で3位につけるFC東京が相まみえた。上田綺世が負傷離脱した鹿島は、0-1で敗れた前節の湘南ベルマーレ戦から5選手を変更。一方のFC東京は、1-1で引き分けた北海道コンサドーレ札幌戦から6選手を変更して試合に臨んだ。

立ち上がりから攻勢に出たFC東京は3分に決定機。室屋成が入れたクロスに内田宅哉が合わせると、当たり損ねのボールを回収した永井謙佑がシュート。GKクォン・スンテにセーブされたこぼれ球を今度は安部柊斗がシュートに持ち込んだが、これは枠を捉えることができなかった。

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前半の半ばにかけてもFC東京が試合の主導権を掌握したが、34分に試合の均衡を崩したのは鹿島だった。カウンターから右サイドに展開すると、広瀬陸斗がクロス。ファーサイドに飛び込んだエヴェラウドがヘディングシュートを突き刺し、鹿島がワンチャンスを先制点に結び付けた。

さらに鹿島は43分、CKに合わせた町田浩樹のヘディングシュートがバーに直撃。すると、枠に助けられたFC東京がセットプレーをモノにして追いつく。45分、三田啓貴が蹴った左CKにニアサイドで合わせた渡辺剛がヘディングシュートを沈めて、スコアを1-1とした。さらにFC東京はアディショナルタイム5分、再び三田のCKから今度は森重真人が頭で決めて、セットプレー2発で前半のうちに逆転に成功する。

迎えた後半は比較的オープンな展開で推移する。FC東京の長谷川健太監督は54分、三田と内田に代えてアダイウトンと紺野和也を投入。そのアダイウトンやディエゴ・オリヴェイラを中心にシュートまで持ち込むも、フィニッシュの精度を欠いて追加点を挙げることはできない。

一方、鹿島のザーゴ監督は67分にファン・アラーノ、伊藤翔を下げて和泉竜司と土居聖真を送り出す。すると75分、ボックス左手前から遠藤康が入れたクロスをゴール前の土居がボレーシュート。後方からのボールを見事に叩いた土居のゴールが決まり、鹿島が追いつく。

その後、攻めた鹿島は85分に遠藤がロングレンジから見事なループシュートを放つもポストに嫌われて勝ち越しならず。2-2で試合終了となり、両者譲らず勝ち点を分け合っている。

■試合結果
鹿島アントラーズ 2-2 FC東京

■得点者
鹿島:エヴェラウド(34分)、土居聖真(75分)
FC東京:渡辺剛(45分)、森重真人(45+5分)

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