コートジボワール代表を率いるパトリス・ボーメル監督が12日、翌日に控える国際親善試合の日本代表戦に向けた前日オンライン会見に出席し、意気込みを口にした。
ボーメル体制2試合目となるコートジボワールは、初陣となった8日の国際親善試合でベルギー代表と対戦。主力を温存したベルギーを相手に、フランク・ケシエのPK弾により1-1のドローで試合を終えた。
2戦目の日本戦に向けて、ボーメル監督は「数日前には世界一と言われているベルギーと対戦しました。今回はアジアでナンバーワンと言われている日本と対戦できるので、良い機会となります」と口にし、チーム状況については以下のように明かした。
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「何人かケガ人が出ています。それほど重傷ではない選手もいますが、プレーが無理だと思った選手はクラブに返します。合宿が始まって1週間も経っておらず、クラブに戻る選手もいますが、最大限のプレー機会を与えたいと思っています」
さらに日本の印象について、「日本のプレーは分析済みです。一年ごとに成長していると思います」と語り、「日本は常に前に向かう姿勢があり、チームのためにプレーしている。我々は日本の監督、日本という国をリスペクトしています。明日の試合は良い試合になると思っています」と森保ジャパンを高く評価したボーメル監督。プレミアリーガーなど欧州主要リーグで活躍する選手を多く揃えるコートジボワール相手に日本がどのような戦いを見せるか注目だ。
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