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長谷部&鎌田先発のフランクフルトが3発快勝で4位キープ!9戦負けなし絶好調、コスティッチが1G2A

ブンデスリーガは7日に第20節が行われ、フランクフルトは敵地でホッフェンハイムと対戦した。

リーグ戦では直近8試合負けなし(6勝2分け)と絶好調のフランクフルト。中盤起用で攻守の絶対的存在となっている長谷部誠は、この日もキャプテンマークを巻いて先発。ユネスやA・シウバと抜群の関係を築く鎌田大地もスタートからピッチに立った。

良い入りを見せたフランクフルトは、15分に早速先制。鎌田のワンタッチからユネスが左に展開。フリーで抜け出したコスティッチがGKとの一対一を制した。連勝中の勢いそのまま、主導権を手にする。

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勢いに乗るフランクフルトは32分、鎌田がDFラインの裏へパスを要求。コスティッチが低い位置からクロスを入れ、日本代表MFがヘッドでネットを揺らす。しかし、ここはオフサイドの判定でノーゴールとなった。

すると後半開始早々、2選手を入れ替えたホッフェンハイムが同点に追いつく。パスカットからショートカウンターを発動すると、抜け出したベブーが長谷部をかわしてボックス内に侵入。さらにDFを剥がし、シュートを叩き込んだ。ベブーの出場2分での得点で、試合は振出しに戻る。追いついたホッフェンハイムは良い流れが続き、52分にもベルフォディルが決定機を迎えた。

やや劣勢の時間が続いたフランクフルトだったが、62分に勝ち越しに成功する。低い位置からのFKから好調コスティッチがクロスを入れると、エンディカがヘッドで決めた。畳みかけるフランクフルトは、64分に3点目。自陣でのロングカウンターから鎌田が左サイドへ展開。最後は、コスティッチのクロスをファーのA・シウバがヘッドで叩きつけてゴールを奪った。2分間で2ゴールを奪い、ホッフェンハイムを突き放す。

リードを広げた後、長谷部は72分にお役御免に。ローデが代わりにピッチに入る。83分には鎌田もベンチに下がった。試合はこのまま動かず、フランクフルトが3-1で勝利を飾っている。

この結果、9試合負けなしで3連勝としたフランクフルトは勝ち点を36に伸ばし、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位をキープ。一方ホッフェンハイムは、4試合ぶりの敗戦を喫した。

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