ファティ・カラギュムリュクは、元ユヴェントス指揮官アンドレア・ピルロ氏の新監督就任を発表した。
現役時代にミランやユヴェントスで活躍し、イタリア代表としてワールドカップ制覇にも貢献したピルロ氏。2020年夏には指導者キャリアのない中で、ユヴェントスのトップチーム監督に就任した。しかし9連覇していたセリエAでの優勝を逃すと、わずか1シーズンで解任されている。
その後は無所属の続いていたピルロ監督だが、この度トルコで監督キャリアを継続することが決定。シュペル・リグのファティ・カラギュムリュクは12日、同指揮官と1年契約を結んだことを発表した。
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フファティ・カラギュムリュクは公式『Twitter』の中で、「世界的に有名なフットボール選手で、ヨーロッパのビッグクラブの1つであるユヴェントスを指揮した。ユヴェントスでチャンピオンズリーグの経験もあるアンドレア・ピルロは、7月1日からカラギュムリュの一員になる1年間の契約にサインした。ようこそ、アンドレア・ピルロ。成功を祈っている」と伝えている。
2020-21シーズンにシュペル・リグ昇格を果たしたファティ・カラギュムリュクは昨シーズン、リーグ戦8位フィニッシュを飾る大躍進を見せて注目を集めていた。なお、チームには元ドルトムントのエムレ・モルや元イタリア代表FWのファビオ・ボリーニなどが在籍している。
