アヤックスに所属する元オランダ代表FWクラース=ヤン・フンテラールが今シーズンいっぱいでの現役引退を表明した。
現在37歳のフンテラールは12日、自身がゴールを奪い4-0での勝利に貢献したズヴォレ戦後に来夏の現役引退を明言。オランダ紙『AD』が伝えたコメントによると、「今でもピッチに立つことを楽しんでいる」と明かしつつ、「僕は37歳、もうすぐ38歳だ。時々それを感じるようになってきた」と話していたようだ。
「息子たちが望むようにしたら、辞めることなんてないだろう。彼らは完全にクレイジーだよ。90分間プレーして、翌日の筋肉痛を恐れるわけではない。ただ、もう若くもないからね。自分は37歳という感覚はないかもしれないけど、もう18歳ではないことも認めざるを得ない」
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また、今後監督ライセンスの取得を目指すフンテラールだが、実際に監督を務める予定については「具体的なプランはない」とも言及していた。
今季は公式戦11試合で3ゴールをマークしているフンテラールは代表では76キャップ(42ゴール)を記録。アヤックスのほかレアル・マドリーやミラン、シャルケなどでプレーし、国内ではエールディビジ優勝(2回)、オランダカップ優勝(3回)などを経験。2010年から7年間過ごしたシャルケでは10-11シーズンはDFBポカール優勝に貢献し、11-12シーズンには29ゴールでブンデスリーガの得点王にも輝いた。
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