セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は新たな日本人選手の獲得を示唆した。『スカイ』が伝えている。
セルティックは今夏にヴィッセル神戸からFW古橋亨梧を獲得。すると、加入直後からゴールを量産。6試合で6ゴールを挙げており、ポステコグルー監督も「キョウゴはいつだってゴールスコアリングに入ることを目指している。相手DFに対して常に脅威を与える存在」と賛辞を惜しまない。
2018年から2021年まで横浜F・マリノスを率いたポステコグルー監督は「私は日本の市場をよく知っているし、とてもよく見ている」と今後の日本人補強を示唆した。
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「Jリーグはまだシーズン途中で、厄介な時期だ。クラブはまだリーグ戦やカップ戦、(AFC)チャンピオンズリーグを戦っているので、引き抜くのはほとんど不可能だと思う。日本のクラブはシーズン途中で選手を手放すことには非常に抵抗がある。伝統的には、彼らのシーズン終了時である1月に退団させる方が簡単だろう。才能のある選手がたくさんいるのに、みんな気がついていない」
また、加入からあっという間に適応した古橋について「私は信頼していた」としつつ、「全員が彼のようなレベルになるとは思わない。彼は3、4年Jリーグで活躍していたし、もっと早く去ると思っていた」ともコメント。一方で、「あの国にはもっと多くの才能があり、我々が注視している市場であることは間違いない」とJリーグからの補強を匂わせた。