20210525_Ralf Rangnick_Leipzig(C)Getty Images

「私なら絶対に認めなかった」ラングニック氏、ナーゲルスマンのバイエルン行き容認した古巣に疑問

元RBライプツィヒ指揮官のラルフ・ラングニック氏が古巣に苦言。ユリアン・ナーゲルスマン監督を手放すべきではなかったと強調した。

2019年夏までライプツィヒで指揮を執り、昨夏までレッドブル・グループのグローバル・スポーツディレクターを務めたラングニック氏だが、何としてもナーゲルスマン監督を引き止めるべきだったと考えるようだ。『DAZN』で「ユリアンがクラブを次のレベルに引き上げてくれるという確信が我々にあったから彼を連れて来たんだ。なのにドイツ国内の最大のライバルが監督人事において困難に遭うと、お金と引き換えに行かせてしまっている」とコメントした。

「これは私の推測だが、(ダヨ)ウパメカーノや(イブラヒマ)コナテ、さらに(マルセル)ザビッツァーを売却したRBにとって、そもそもお金なんて必要なかったはず。私ならこの移籍を認めなかったし、バイエルンに力を貸すまでのことは絶対にしなかっただろう」

以下に続く

ハンジ・フリック前監督が昨シーズン限りでの退任の意思を表明したバイエルンはライプツィヒに2300万ユーロ(ボーナス込み)と言われる違約金を支払いナーゲルスマンを招へい。ライプツィヒは、過去にはラングニック氏の下でアシスタントを務め、2019年夏から2年間レッドブル・ザルツブルクを率いたジェッシ・マーシュ監督を呼び戻している。

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