Masaya Okugawa Arminia Bielefeld 20211218(C)Getty Images

“スナイパー“奥川雅也、日本代表への思いを口に「代表ウィークが近づく度に…」

アルミニア・ビーレフェルトMF奥川雅也は、地元紙『ノイエ・ウェストフェーリシェ』の取材に応じ、その中で日本代表への思いをも口にした。

現在25歳の奥川は、昨年1月にレッドブル・ザルツブルクからの半年間のレンタルで堂安律もプレーしていたビーレフェルトに加入。シーズン終了後には一旦所属元クラブに戻ると、夏には完全移籍で再びビーレフェルトへと移籍を果たした。そして現在は、チーム最多のリーグ戦6ゴール1アシストを決めるなど、攻撃陣の中心として躍進している。

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奥川は『ノイエ・ウェストフェーリシェ』の取材で、「堂安がPSVに復帰した一方で何故再びビーレフェルト挑戦を決心したのか」と問われると、「ビーレフェルトでもっとインパクトを残したかったからです。それが決断につながったと思います」と説明。13試合に出場しPK獲得や相手OG誘発でチームに勝ち点をもたらすも得点は「1」にとどまった昨シーズン後半戦との違いについては、「自分のマインドセットを変えました」と話している。

19歳の若さで京都サンガF.C.からオーストリアに渡った奥川だが、未だに日本のフル代表でのプレー経験はなし。それについては、「代表ウィークが近づく度に、連絡ないか少し期待してしまいますね」と言及。今年11~12月まで開催予定のカタール・ワールドカップに向けては「もちろんそこでプレーできればと思います」と認めつつ、「ただ、だからといってそうなるとは限りません。決めるのは僕ではありませんので」と語っている。

なお記者は、奥川の今後の日本代表入りの可能性について「今の得点レートを維持できれば、日本としてはアルミニアの新たなスナイパーを呼ばないわけにはいかないだろう」とし、期待の言葉で締めくくっている。

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