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不調バイエルン、トゥヘルはCLラツィオ戦が「ファイナル」になる可能性も?一方で現時点で後任候補は不在とも…

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バイエルン・ミュンヘンは、トーマス・トゥヘル監督の進退について決断を迫られているのかもしれない。

昨年3月にバイエルンの指揮官に就任すると、同シーズンのブンデスリーガ優勝を達成したトゥヘル監督。しかし迎えた今シーズン、第21節のレヴァークーゼンとの天王山で0-3と完敗を喫すると、そのまま公式戦3連敗と厳しい状況に。成績不振により、今季限りで退任することが発表された。

トゥヘル監督の退任発表直後のライプツィヒ戦は2-1で勝利したバイエルンだったが、続くフライブルク戦では土壇場で追いつかれて2-2とドロー。試合後、指揮官は「規律を欠いてプレーしすぎた。そして反撃を誘った。前半の最初の30分は最悪だった。それは部分的に“ハラキリ”(自滅)だった。これまでトレーニングしたこともなければ、議論したこともないようなことをやってしまった」と語ったが、このコメントは現地でも大きな話題となっている。

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ドイツでは、今季終了をまたずにトゥヘル監督を解任すべきとの声も上がっている。しかしドイツ『スカイ』によると、バイエルンは現時点での解任は考えておらず、5日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のセカンドレグ、ラツィオ戦で指揮を執ることは間違いないという。

だが、このラツィオ戦は「ファイナル」となる可能性もあるようだ。ファーストレグで0-1と敗れているバイエルンは、ホームでのセカンドレグで逆転が必要な状況に。しかし準々決勝に進出できなかった場合、即刻解任される可能性が高い模様。一方でベスト8に進んだ場合は、シーズン終了まで留まることになるようだ。

なおバイエルン内では、今季終了まで暫定的に指揮を任せるトップレベルの監督の選択肢がないことで満場一致しているという。さらに、現時点で就任可能で来季以降も継続できる監督もいないようだ。同クラブは、レヴァークーゼンを首位に導くシャビ・アロンソ監督の招へいを熱望しており、来季から指揮を託したい考えている模様。トゥヘル監督の解任によるイメージの失墜など、様々な理由を考慮し「トゥヘルのローマでの成功を期待している」と伝えられている。

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