Rodrygo Real Madrid 2019-20Getty Images

3G1Aと18歳ロドリゴが覚醒!レアル・マドリー、長友佑都出場のガラタサライに6発大勝

6日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第6節、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー対ガラタサライは6-0でレアル・マドリーの大勝に終わった。ガラタサライのDF長友佑都は先発出場を果たし、88分までプレーしている。

最初の2節を1分け1敗で終えてつまずき、決勝トーナメント進出のためには勝利を重ねていくことが必要なレアル・マドリーと、ここまで勝ち点1しか獲得できず最下位に沈み、ヨーロッパリーグ出場圏3位を現実的な目標とするガラタサライの対戦。試合は、前半の内にほぼ決着が着いてしまう。主役となったのは、レアル・マドリーのロドリゴだった。

18歳ながらジダン監督にレギュラーとして起用されているブラジル人FWは、まず4分に先制点を記録。長友が内に絞っていたためにボックス内右でフリーとなっていたブラジルFWは、マルセロのクロスをトラップし手から落ち着き払ったシュートでネットを揺らした。また7分には、マルセロのクロスからヘディング弾でチームに2点目ももたらしている。

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2-0とした後も主導権を握り続けるレアル・マドリーは、10分にペナルティーエリアのライン上でクロースがエンゾンジに足を踏みつけられ、主審の映像確認後にPKを獲得。このPKをキッカーのセルヒオ・ラモスがパネンカで決め切ってみせ、リードを3点に広げた。

レアル・マドリーはその後も、ガラタサライの攻撃を無効化しながら自分たちが攻める意欲を見せ続け、前半終了間際に4点目まで獲得する。長友のバックパスをロドリゴ。ロドリゴはファーストタッチでボールを前に押し出してペナルティーエリア内右に入り込み、その折り返しをベンゼマが押し込んだ。ロドリゴは前半だけで2ゴール1アシストを記録。またベンゼマはレアル・マドリーでのCL通算49得点目を決め、クラブ歴代3位ディ・ステファノ氏の記録に並んだ(歴代1位はC・ロナウドの105得点、2位はラウールの66得点)。

後半に入るとレアル・マドリーのペースが落ち、ハーフタイムにエンゾンジ&アンドネをドンク&バイラムに代えていたガラタサライがボールを保持する時間帯も増える。対して、42分に負傷したマルセロをメンディに代えていたジダン監督は、60分に2枚目の交代カードを切り、出ずっぱりのカセミロの代わりにモドリッチを投入してバルベルデをアンカーに据える。また68分にはアザールとの交代でイスコもピッチに立たせ、交代カードを使い切っていた。

レアル・マドリーは時間が経つにつれて落ち着いたパス回しを見せるようになり、あわよくば追加点を狙うというスタンスに変化。そして81分、モドリッチのスルーパスからペナルティーエリア内右に入り込んだカルバハルの折り返しをベンゼマが右足で押し込み、ついに“マニータ(5得点)”を達成した。レアル・マドリーはその後、88分に長友をビュユクに代えて一矢を報いようとするガラタサライの攻撃を跳ね除け続け、92分にはベンゼマのスルーパスからロドリゴがハットトリックを記録。大量6得点で試合を終えている。

グループAのもう一試合、パリ・サンジェルマン(PSG)対クラブ・ブルッヘの試合は1-0でPSGが勝利。同グループの順位は1位PSG(勝ち点10、決勝トーナメント進出決定)、2位レアル・マドリー(勝ち点7)、3位クラブ・ブルッヘ(勝ち点2)、4位ガラタサライ(勝ち点1)となった。

■試合結果

レアル・マドリー 6-0 ガラタサライ

■得点者
レアル・マドリー:ロドリゴ(4分、7分、93分)、セルヒオ・ラモス(13分、PK)、ベンゼマ(45分、81分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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