ブンデスリーガの来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場枠の「5枠」への拡大が確定した。
来季フォーマット変更によって出場枠が32チームから36チームに増加するCL。今季のUEFAコンペティションでの成績が上位2位のリーグまで出場枠が「5」となる仕組みとなっており、すでに首位イタリアの拡大が確定。2位をイングランドとドイツが争う状況だった。
そんな中、今週行われた、CL準決勝ファーストレグでバイエルン・ミュンヘンがレアル・マドリーと引き分け、ドルトムントがパリ・サンジェルマン(PSG)に勝利したため、UEFAが定めたポイント数でイングランドが上回る可能性が消滅。ドイツの出場枠拡大が決まった。
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これにより、ブンデスリーガではレヴァークーゼン、バイエルンに続き、5位以上が確定しているシュトゥットガルト、ライプツィヒ、ドルトムントの来季CL出場が決定。伊藤洋輝、原口元気、チェイス・アンリが所属するシュトゥットガルトは、15年ぶりのCL出場となる。
また、『BBC』によれば、もしドルトムントがCL制覇を成し遂げ、ブンデスリーガで5位以下で終了し、アタランタかローマがEL優勝を果たした場合、イタリアとドイツから6チームがCLに出場する可能性もあるという。