フィオレンティーナの元フランス代表MFフランク・リベリが、順調に回復しているようだ。
リベリは2019年11月下旬に行われたレッチェ戦に出場するも、前半終了間際にパナギオティス・タフツィディスからタックルを受け、そのまま負傷交代を余儀なくされていた。
後日検査を受け、右足首のじん帯損傷と診断され、それ以降長期離脱。一時は今季中の復帰は難しいのではと指摘する声も浮上していたが、新型コロナウイルスの中断期間を経て、順調に回復している模様だ。
所属先のフィオレンティーナは公式メディアを通じて「リベリはダビデ・アストーリ・スポーツセンターに到着し、10日より個人トレーニングを開始する」と公表した。
リベリはリハビリ期間の大半はミュンヘンで過ごしていた模様。すでに4月下旬からフィレンツェに滞在しており、イタリア入国後に求められる2週間の検疫も済ませているという。現地時間8日に受けた新型コロナウイルスの検査も、陰性だったことが確認されている。
新型コロナウイルスの感染拡大が問題となっていたイタリアでは、5月18日までグループでのトレーニングが禁じられているが、個別のトレーニングはすでに再開可能となっている。セリエA開幕から負傷した昨年11月下旬まで、11試合2ゴール2アシストの成績を残していたリベリ。ケガの状態が懸念された37歳は、リーグ中断期間で回復に至ったようだ。
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