明治安田生命J1リーグ第23節が19日に行われ、等々力陸上競技場では川崎フロンターレと北海道コンサドーレ札幌が対戦。試合は1-2で札幌が敗れた。札幌FWジェイは試合後、1点ビハインドで迎えた88分のシーンを振り返った。
試合は、13分と75分に失点。札幌は80分、相手のミスを突いてFWヘイスが1点を返す。そして迎えた88分、ペナルティエリア右からヘイスがクロスを上げる。ジェイは頭で合わせるも、シュートはGKにキャッチされてしまう。「クロスボールが、ちょっとだけ後ろの方に来た。ポジション的には良かったけど……。サッカーはそういうもの。チャンスがあっても、ミスすることもある。仕方がない」と、すでに気持ちを切り替えている様子だ。
7月に札幌へ加入したジェイ。これまで4試合に出場しているが、フル出場は今回の川崎F戦が初めて。コンディションについて聞かれると、「そこまで心配していない。ただ、このシーズン、キャンプに行くチャンスがなかったから、コンディション的に100パーセントではない」と明かす。88分のヘディングシュートの後には身体を気にしていたが、「今日は90分間、久々に出たから、筋肉痛みたいなのがあった」と語り、大きな問題はないと話した。
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