2019_10_19_Yokohama(C)J.LEAGUE

新体制初陣の湘南、3失点完敗で自動降格圏との勝ち点差は「2」…横浜FMは快勝で首位猛追も仲川が負傷交代

明治安田生命J1リーグは19日に第29節が行われ、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜F・マリノスと湘南ベルマーレが対戦した。

直近のリーグ5試合4勝1分け無敗と波に乗る3位・横浜FMが、3連敗中で6試合勝ちのない15位・湘南をホームに迎えた神奈川ダービー。

優勝争いを繰り広げている横浜FMは、FWマテウスやMFマルコス・ジュニオール、MF扇原貴宏らを先発で起用。FW遠藤渓太はベンチスタートとなった。残留争いを続けており、指揮官が曹貴裁監督から浮嶋敏新監督に交代したばかりの湘南は、FW山田直輝やFW山崎凌吾、MF鈴木冬一らを送り出している。

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試合は序盤から横浜FMが攻勢をかける。2分にはマテウスの左サイドからのクロスに仲川輝人が反応。しかし、ボックス内右で湘南DFをかわして放った左足のシュートは、ライン際で鈴木に頭でクリアされた。

その後、攻め込まれつつも最後の場面で粘りを見せる湘南だったが、39分に横浜FMに決定的なシーンが訪れる。ボックス内右の仲川がボールを持った仲川が左足でファーを狙うと、GK秋元陽太の伸ばした手は届かず。横浜FMが先制点を奪う。

後半に入っても、ポゼッションしながら崩しを図る横浜FMに対して湘南がカウンターを狙うという構図が続く。すると52分には横浜がボックス手前やや左の絶好の位置でFKを獲得し、キッカーは左利きのマテウス。無回転シュートで直接狙うと鋭く落ちたボールがネットを揺らし、横浜FMがリードを広げる。

湘南は山口和樹、山田直輝に代えて梅崎司、クリスランを投入。浮嶋新監督初陣で良いスタートを切るべく追い上げを図る。対する横浜FMも、足を痛めた様子のマテウスに代えて遠藤を送り出す。

交代が功を奏したのは横浜FM。ロングカウンターから遠藤がボックス左で仕掛けると、岡本拓也に倒されてPKを獲得。キッカーを務めたM・ジュニオールがゴール左に流し込み、リードを3点に広げる。

湘南を圧倒している横浜FMだったが、この日も攻撃を牽引している仲川にアクシデントが発生。ボールを持ってスプリントした際に太腿を痛めた様子でプレーを止め、78分に大津祐樹との交代を余儀なくされた。

試合終了間際には坂圭祐が強引に上げた右サイドからのクロスに山崎凌吾が合わせて1点を返す湘南だったが、反撃はここまでで試合は直後に終了。

この結果、横浜FMは連勝を飾って勝ち点を「55」まで積み上げる。「56」で並ぶ首位・鹿島アントラーズ、2位・FC東京との差を「1」として、プレッシャーを与えることに成功した。一方、湘南は新体制での初陣を勝利で飾れず。7試合勝ちなしの4連敗を喫し、自動降格圏に位置する17位・松本山雅FCに勝ち点差2で迫られている。

■試合結果
横浜F・マリノス 3-1 湘南ベルマーレ

■得点者
横浜FM:仲川輝人(39分)、マテウス(52分)、マルコス・ジュニオール(68分)
湘南:山崎凌吾(90+2分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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