明治安田生命J1リーグは2日に第30節が行われ、ノエビアスタジアム神戸ではヴィッセル神戸とベガルタ仙台が対戦した。
勝ち点35で並ぶ連敗中の11位・神戸が、前節3試合ぶりの勝利を手にした12位・仙台をホームに迎えた一戦。両クラブ共にJ1参入プレーオフ圏の16位・湘南ベルマーレに勝ち点差が「4」に迫られている中での対戦となった。
神戸は、FWダビド・ビジャやDFトーマス・フェルマーレンらを先発させたほか、MFアンドレス・イニエスタが約1カ月ぶりに復帰。対する仙台は、MF関口訓充やDF蜂須賀孝治、DF金正也らをスタメンで起用している。
試合の立ち上がりから神戸がディフェンスラインでボールを回しつつ攻めの糸口を探るが、集中してプレスをかけ続ける仙台がなかなか前に運ばせない。
それでも16分、ボックス左で山口蛍からの縦パスを受けたビジャがドリブルを仕掛けると、仙台DFに対処されてこぼれたボールにボックス手前の小川慶治朗が反応。右足でシュートを放つと、ディフレクトしたボールがGKヤクブ・スウォビィクの虚を突く形でネットを揺らした。
神戸がリードしたまま迎えた後半。57分に仙台に大きなチャンスが訪れる。ボックス外でボールを持ったGK飯倉大樹のドリブルが止められると、こぼれ球に反応した富田晋伍がロングシュートを放つ。しかし、無人のゴールを狙ったシュートは枠を捉えない。
高いテンションで追いすがる仙台に対して後手に回る時間が続く神戸だったが、69分にフェルマーレンのフィードに古橋亨梧が抜け出す。ボックス手前中央で仙台DF2人を引き付けてボックス内右にパスを送ると、フリーになっていた小川が2点目を決め切る。
神戸は直後に選手交代。フェルマーレンに代えて渡部博文を送り出す。仙台も2枚替えを敢行し、長沢駿、金正也に代えてジャーメイン良、石原崇兆を投入する。しかし、仙台の反撃が実ることはなく試合が終了。
この結果、神戸が3試合ぶりの白星を飾り、暫定9位に浮上した。対する仙台は連勝を逃し、引き続き残留争いを意識しなければならない状況となっている。
■試合結果
ヴィッセル神戸 2-0 ベガルタ仙台
■得点者
神戸:小川慶治朗(16分、69分)
仙台:なし
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