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前回覇者の浦和がJFL王者Hondaに不覚、連覇の夢潰える…鹿島は横浜FMに4発大勝/天皇杯結果

天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会・4回戦の2試合が25日に行われ、ベスト8進出チームが出揃った。

18日に行われた4回戦で神戸、大分、鳥栖、清水、長崎、甲府の6チームがすでに準々決勝行きを確定。残すところは2試合のみとなっていた。

鹿島はホームで横浜FMと対戦。直近のリーグ戦からスタメンを5人変更。6月1日の明治安田生命J1リーグ第14節のG大阪戦以来、約3カ月半ぶりに先発入りした中村充孝が、圧巻のゴールショーを披露する。

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鹿島はまず13分、永木亮太の浮き球スルーパスに反応した中村がPAまで持ち込むと、最後は相手GKの股を抜くシュートを放つ。これが決まり、鹿島が幸先よく先制した。

しかし鹿島と同様にリーグ戦で上位につける横浜FMは22分、エリキの単独突破からPKを誘発。このPKをエリキ自身が決めて一時同点とした。

同点に追いつかれた鹿島だったが30分、またも永木が起点となり、遠藤康へつなぐと、最後はグラウンダーのクロスを供給。これに合わせたのはまたも中村。ダイレクトで決めて鹿島が勝ち越しに成功した。

一進一退の攻防が続くなか後半アディショナルタイム、スローインを受けた中村が左サイドからドリブルで持ち込み、GKとの1対1を制し、鹿島がリードを2点に広げた。中村はハットトリック達成となった。

後半に入っても鹿島の勢いは止まらず。77分に伊藤翔のループ弾で勝負あり。鹿島が国内三冠に向けて4-1の快勝を収めている。

一方の浦和はリーグ戦での不甲斐ない戦いが天皇杯にも顕著に出た。Hondaとの一戦では岩武克弥や池高暢希といった若手を積極起用したものの、スコアレスで迎えた83分、Hondaに先制弾を許してしまう。

 不穏な空気が漂うなか、浦和イレブンは必死の反撃を見せるが、87分にHondaの原田開に勝負を決定づける一発を献上。JFLのHondaに0-2で敗れ、天皇杯連覇の夢が潰えた。リーグ戦で残留争いに巻き込まれている浦和は、来季ACL出場権獲得が非常に難しい状況となった。

一方でHondaは昨季王者に対してジャイアントキリングを達成。JFLを3連覇中の底力を見せつけた。

天皇杯は4回戦の全日程が終了。10月23日に行われる準々決勝は神戸vs大分、鳥栖vs清水、鹿島vsHonda、長崎vs甲府の4カードに決定している。

■試合結果
鹿島 4-1 横浜FM
浦和 0-2 Honda FC

■準々決勝対戦カード
10月23日(水)
19:00 神戸 vs 大分
19:00 鳥栖 vs 清水
19:00 鹿島 vs Honda
19:00 長崎 vs 甲府

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