久保裕也所属シンシナティ、スタム招聘検討か…現役時代にはマンチェスター・Uなどで活躍

元オランダ代表DFヤープ・スタム氏がFCシンシナティの新指揮官候補に浮上した。『ESPN』が伝えている。

2月中旬に人種差別問題が発覚したことを受け、シンシナティを指揮するロン・ヤンス監督は辞任。今冬の移籍市場で日本代表FW久保裕也をチームに加えた指揮官のスキャンダルの後、ヨアン・ダメット氏が暫定的に指揮を執るが、3月12日からメジャーリーグ・サッカー（MLS）のシーズンが中断する中、正式な新指揮官の招聘をクラブは目指している。

そんな中、候補に挙がったのがスタム氏だ。現役時代にはマンチェスター・ユナイテッドで1998-99シーズンの3冠に貢献し、その後も2008年に引退するまでミランやアヤックスなどで活躍。オランダ代表としても準決勝進出を果たした1998年ワールドカップに出場するなど67キャップを誇った。現役から退いた後は、レディングや中山雄太が所属するPECズヴォレ、フェイエノールトで指揮を執るも、昨年10月以降、無所属が続いている。

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その他には、長年ヒューストン・ダイナモで指揮を執り、現在ロサンゼルス・ギャラクシーのアシスタントコーチを務めるドミニク・キニアー氏が候補に挙がっているようだ。

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