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不調続くデポルティーボ柴崎岳、現状に「満足できない」…語学については「全く問題ない」

デポルティーボ・ラ・コルーニャの柴崎岳は、自身やチームの不調について口を開いた

今夏にヘタフェからセグンダ・ディヴィシオン(リーガ2部)のデポルティーボに移籍した柴崎。ここまでインターナショナルブレイク中にあった1試合を除いて6試合すべてに先発で出場するも、開幕節以降はチーム状況とともになかなか実力を発揮できない状態が続いており、スペインメディアも低調な評価を下すことが多くなっている。

そんな中、会見に出席した柴崎は、やや不調の続く自身の状態について「僕自身も満足するパフォーマンスをできているとは思わないです。もっと、もっと個人的にはできると思っていますし、求めていかなくてはいけないと思っています。それに、チームの状況にも、パフォーマンスにも、全員が満足していないですし、全員が今の状況をより良くしなくてはいけないと思っています」と言及した。

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続けて、21日のスコアレスドローで終わったカディス戦について「結果的には悪くないかなと思います。アウェイで難しい相手に対して勝ち点1を拾ったということは悪くはない結果」と話し、ネガティブになるような内容ではないと強調した。

「もちろん勝ちたかったですけど、今のチーム状況だったり、一歩ずつ進んでいくという意味では、引き分けという結果は悪くはないかと思います。内容的な面からみても、初めて失点0の試合を演じることができて、チームの戦い方もまとまった形でカディスと戦えたと思います。もちろん良くしなければいけない面はたくさんありますけど、ポジティブな面を見るようにしています」

さらに、自身のポジションについて「メディオセントロ(中盤真ん中)が合っている」と明かした柴崎は、開幕前の予想とは異なり、現在18位に低迷する要因について「1つだけを原因としては挙げられない」と前置きし、自身の考えを示した。

「今いる選手は去年とまったく違うところから集まっている選手であるということと、移籍市場の最後の日に集まった選手も多くいること。プレシーズンに良く準備しているつもりでも、試合になると違うものもあるので、チームの戦い方が成熟しきれていない。試合を重ねて良くなっているところもありますし、問題点を解決できていないところもあり、選手同士で話し合って、コーチ陣も指摘しています」

また、柴崎のスペイン語のコミュニケーション能力についても質問が飛び、スペイン語で「チームメイトとのコミュニケーションについてはまったく問題ないですし、監督の言っていることもわかるので大丈夫です。個人的に無口なほうなので、話さないといけないときがあれば話しています」と主張。今夏の移籍の決断は間違いではなかったと強調した。

「自分の決断に後悔というものは、これまでの人生の中でもないです。今いる選手に対して疑いもないですし、みんながプロフェッショナルとしてこのチームを良くしたいと考えていて、プリメイラ(1部)に上がるという目標をしっかりと持っています」

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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