2017-08-27-yoshinori-muto(C)Getty Images

マインツ武藤嘉紀が漏らした「厳しすぎる」の意味…決定的なシュート放つも課題を指摘

マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀は、開幕から連敗スタートに悔しさをにじませた。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。

マインツは26日、ブンデスリーガ第2節でシュトゥットガルトと対戦。武藤は2試合連続となるワントップでの先発出場となった。試合はシュトゥットガルトがDFホルガー・バドシュトゥバーのヘディングシュートによる1点を守りきり、1-0で勝利している。

武藤は試合後に「厳しすぎる」と言葉を漏らし、連敗についてこのように語った。

以下に続く

「チームが今日みたいに暑いときに戦えていないというか、走り負けている。そこで負けていると、試合で良い内容は作りづらくなるので、まずはそこからなんじゃないかなと思います」

また、終盤に決定的なシュートを放ったものの、得点には繋がらず。武藤は課題を指摘した。

「完全に孤立している。攻撃の時に1人しかいないですし、サイドからのクロスとかも少なくて。イチかバチか裏へのパスだったり、(クロスも)上げてみないと分からないこともあると思うので、そういうゴールに直結するようなプレーをもっとしていかなくてはと思います」

この後、武藤は日本代表に合流し、ブンデスリーガは中断期間に入る。切り替えて、オーストラリアとの大一番で活躍を誓った。

「自分の動き自体は良いですし、あとは結果さえついてくれば、がらっと変わると思うので、チームとしても同じ状況だと思うので、とにかく自分が変えられるように。今からは代表に切り替えて、代表で点をとること、活躍すること、日本が勝つことを考えてプレーしたいなと思います」

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