バイエルン指揮官フリック、ドルトムント撃破で就任以降ブンデスリーガ18戦15勝！ペップに次ぐ驚異的な勝率

【欧州・海外サッカーニュース】バイエルン・ミュンヘン（ブンデスリーガ）のハンジ・フリック監督は、敵地でのドルトムント撃破に歓喜した。

バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督が、ジョゼップ・グアルディオラ監督の偉業に次ぐ記録を打ち立てた。

26日に行われたブンデスリーガ第28節で、バイエルンは敵地でドルトムントとの“デア・クラシカー”に臨んだ。一進一退の攻防が続く中、43分にヨシュア・キミッヒが技ありのループシュートを決めて先制すると、これが決勝点となり、1-0で勝利。これにより、両チームの勝ち点差は「7」に開き、ブンデスリーガ8連覇に向けて大きく前進している。

昨年11月のニコ・コヴァチ前監督の解任に伴い、暫定監督から正式な指揮官としての契約を勝ち取ったフリック監督だが、これがブンデスリーガ18試合目の指揮に。その間挙げた勝利数は「15」に達した。同指揮官率いるバイエルンから勝ち点を奪取できたのは、レヴァークーゼン（1敗）とRBライプツィヒ（1分け1敗）だけだ。

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データサイト『Opta』によると、バイエルンで就任以降これだけの勝ち星を稼いだのは、2013年から指揮を執り、現在マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督のみ。スペイン人指揮官は、就任以降のブンデスリーガ18試合で16勝をマーク。その後、退任するまでチームにブンデスリーガ3連覇を含む7つのトロフィーをもたらしていた。

フリック監督は試合後に「我々は勝利を欲し、大きな一歩を踏み出したかった。そして今日、そのようにできた。我々は集中して、決定的で、勇敢だった。チームにとても満足している」と宿敵撃破の喜びをあらわにしている。