20200613_Iwata_Uehara(C)J.LEAGUE

ジュビロ磐田がアスルクラロ沼津との練習試合に快勝!無観客でも「リモート応援システム」で歓声鳴り響く

ともに静岡県のクラブであるジュビロ磐田とアスルクラロ沼津による練習試合が13日にヤマハスタジアムで行われ、その模様が『DAZN(ダゾーン)』で生配信された。

新型コロナウイルスによる中断にも区切りがつき、27日からの再開・開幕が待たれているJ2、J3リーグ。昨年のJ1リーグを18位で終えて今シーズンからJ2リーグで戦うこととなった磐田が、昨シーズンJ3リーグ12位だった沼津をホームに迎えてトレーニングマッチを行った。

また、この試合は無観客での開催となったが、ヤマハ株式会社が開発を進める「リモート応援システム」を試験導入。会場に設置されたスピーカーを通じて、チャントや歓声が鳴り響いた。

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試合は序盤から磐田が支配しつつ進行。13分には左CKから山本康裕が中央にボールを蹴り込むと沼津のGK朴昇利がパンチングしてクリアしたが、こぼれ球を磐田が広い再びボックス内にボールが供給される。これにもGK朴昇利が反応したところ、ボールが伊藤洋輝の足元にこぼれたがシュートはミートしなかった。

その後、公式戦さながらのコンタクトも見られる試合の中で徐々に調子を上げていく沼津だったが、染矢一樹を中心とした攻撃はなかなか決定機まで至らない。24分には給水タイムがとられ、選手たちは使い捨ての紙コップを用いて小休止を挟む。

スコアが動くの前半終盤の37分。磐田の松本昌也が右サイドからクロスを入れるとブロックされたボールに上原力也が反応。ボックス手前やや左から左足を振り抜いてネットを揺らした。

また、後半開始早々にも磐田が沼津を突き放す。小川大貴が右サイド深い位置まで進行して中央にグラウンダーのクロスを折り返すと、三木直土が合わせて難なく決めた。

さらに57分、ボックス手前左でボールを受けた小川航基がそのままドリブルでボックス内に侵攻し、左足を一閃。エースの一撃で磐田がリードを3点に広げる。

今井雅隆新監督の下で今シーズンから新たなスタートを切る沼津は、フォアチェックを維持しつつポゼッションを意識してチャンスを作ろうとするが、なかなか磐田のバランスを崩すことができない。

逆に75分、沼津が前がかりになっている時間帯に磐田がカウンターを発動。数的優位の中で宮崎智彦が左サイドからクロスを上げ、上原が放ったヘディングシュートによりボールがゴールに吸い込まれていく。

終了間際にも小川航基が自ら獲得したPKを沈め、最後まで磐田が主導権を握った試合は5-0のスコアで終了。J1昇格を目指すクラブが再開に向けて弾みをつけた。

■試合結果
ジュビロ磐田 5-0 アスルクラロ沼津

■得点者
【磐田】
上原力也(37分、75分)、三木直土(48分)、小川航基(57分、90分)
【沼津】
なし

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