23日に行われたUEFAヨーロッパリーグのケルンvsアーセナルは、62分に決まったセルー・ギラシーのPKが決勝点となり、ケルンが1-0の勝利を収めた。
しかし、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は試合後、記者の前で「あれはPKではない」という見解を示している。
「我々は試合の主導権を握っていたが、結果としてゴールに結びつけることはできなかった」
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「たった一つのジャッジで我々は勝利を失った。正直なところ、あれはPKが与えられるようなものではなかったからね」
マチュー・ドゥビュシーがエリア内でシュートに持ち込もうとしたギラシーを肩で押し、それがPKとジャッジされたが、指揮官は主審の判断に疑問を呈している。その一方でヴェンゲルは「ケルンが厳しい状況にあるのは周知している。ケルンのファンはそれでもチームを支えようとしているあの雰囲気はとても幻想的だったよ」と続け、低迷するケルンに賛辞を贈った。
またすでにアーセナルは首位でのグループリーグ突破を決めているが「最終節のBATEボリソフ戦は勝つだけでなく、内容も良いものにしたい」と続け、第6節での必勝を誓っている。