いよいよ開幕したカタール・ワールドカップ。異例の11月開催となった4年に一度のサッカーの祭典だが、連日熱い戦いが繰り広げられている。
7大会連続7度目のワールドカップ出場となる日本代表だが、ドイツ代表やスペイン代表、コスタリカ代表と同居する今大会屈指の厳しいグループに所属。23日の初戦では、2014年大会の覇者ドイツと激突する。
そんな初戦へ向け、ドイツに弱点はあるのだろうか? 森保ジャパンはなにを警戒し、どこに突破口を見出すべきなのだろうか? これまで日本代表の試合を長く分析し続けてきたスペイン大手紙『as』のハビ・シジェス氏は、「渡り合えるポテンシャルは備えている」と断言する。先日には副編集長まで昇格した分析担当者が、カタール・ワールドカップ初戦に向けて提言する。
文=ハビ・シジェス/スペイン紙『as』副編集長
翻訳=江間慎一郎
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