元オランダ代表MFヴィレム・ファン・ハネヘム氏は、スパルタ・ロッテルダムの斉藤光毅を絶賛した。
2021年に横浜FCから加入したベルギーのロンメルを経て、翌年からスパルタでプレーする斉藤。昨シーズンには公式戦7ゴール5アシストを記録してチームのエールディヴィジ6位フィニッシュに貢献すると、今シーズンは長期離脱を余儀なくされたものの、1月末の復帰から継続的に得点に絡む活躍を残してきた。
28日のフォレンダム戦でも左サイドハーフとしてプレーした斉藤は、好パフォーマンスを披露して決勝点に関与し1-0の勝利に貢献。今季はここまで公式戦18試合で3ゴール5アシストを記録している。
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フォレンダム戦の活躍を受け、オランダ代表のレジェンドでもあるファン・ハネヘム氏はオランダ『Algemeen Dagblad』のコラムの中で斉藤について綴り、その中で賛辞を送った。
「簡単にオランダのトップレベルで戦うことができるのはコウキ・サイトウだけだ。彼のプレーのほとんどすべてがスパルタの脅威になっている。真のトップクラブとの試合のときに異なる状況になるだけだ」
先日には元オランダ代表MFマリオ・ベーン氏が斉藤のPSV移籍を押すなど、同選手の去就には注目が集まっている。しかし、スパルタへの期限付き移籍期間は今夏に満了し、同クラブが買い取りに動くかは現段階では明らかになっていない。
