レアル・マドリーがMFルカ・モドリッチ（38）、MFトニ・クロース（34）に1年の契約延長オファーを提示することが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。
今季限りでレアル・マドリーとの契約が切れる状況のモドリッチとクロースだが、『マルカ』によればクラブは両選手に対して1年の契約延長オファーを提示すべく、現在準備を行なっているとのこと。ベテランMF2選手は今後、それぞれフロレンティーノ・ペレス会長と話し合いの場を持ち、そこでオファーを受け取ることになるようだ。
モドリッチとクロースはラ・リーガ優勝を果たし、チャンピオンズリーグでは決勝に進出している今季おレアル・マドリーで確かな活躍を披露。クロースはレギュラーとしてチームの攻撃の舵を取り、モドリッチは途中出場から試合の流れを引き寄せる役割を担ってきた。
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モドリッチは今季途中まで出場機会の減少に不満を持っていたとされたが、現在は新たな役割を受け入れ、契約延長に前向きとみられている。一方で「最高の状態で引退したい」と公言してきたクロースは、昨季に引き続き契約延長か現役引退かを選択することになりそうだ。