レアル・マドリーのジュード・ベリンガムは、チャンピオンズリーグ(CL)マンチェスター・シティ戦に向けてコメントした。
3シーズン連続でCLで対戦するレアル・マドリーとマンチェスター・C。本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのファーストレグを3-3のドローで終えたラ・リーガの名門は、17日のセカンドレグで昨シーズンの準決勝で完敗を喫した敵地エティハド・スタジアムに乗り込む。
この一戦を前にしたプレスカンファレンスに出席したベリンガムは「明日の試合を楽しみにしている。このような試合のためにレアル・マドリーに加入した。ピッチに立ち、プレーできることが待ち切れない」と話し、思いを続けた。
「彼らは3冠覇者で、最高のチームだ。でも、これは外野からの印象で、僕はこの試合を賭けに行くわけではない。だから、本命がどっちかなんてわからないけど、僕たちだってかなり良いチームだ。僕たちはレアル・マドリーで、素晴らしい選手たちがいる。僕たち自身のことを、そして僕たちの力を信じている」
「僕たちが勝利できることを願っているし、これが一番に考えていることだ。他のことは二の次だ。良いプレーをしないといけないし、それに僕が貢献できれば、素晴らしいことだ。効果的になりたいし、試合に大きなインパクトを与えたい。そして、チームが勝ち進むことを助けたい。本当に難しい試合になるだろう。でも、僕たちも最高のチームであり、僕たちのクオリティを示さないといけない」
また、ベリンガムはチームメイトのヴィニシウス・ジュニオールやオーレリアン・チュアメニらが被害に遭う人種差別についての質問にも回答した。
「深刻な問題だ。罰則の有無や事前の対応など、より多くのことが必要だ。ひどいことであり、起きてはいけないことだ。権力のある人たちはより多くのことをする必要がある。特に近年ではヴィニだ。彼の場合、非難の矛先は彼へと向けられている。ヴィニがここにいなければフットボールにとっての損失になる。このような選手たちを支えるためにはより多くのことが必要だ。このような中傷を受けるにふさわしい人間なんていない」