20240430 Luis Enrique(C)Getty Images

「我々のスタイルで勝利を」PSG指揮官、GSでは引き分けたドルトムント本拠地での一戦へ燃える

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのドルトムント戦に向けて語った。

今シーズンのCLでは“死の組”と評されたグループFで苦戦を強いられ、辛くも2位通過を果たしたPSG。それでもラウンド16ではレアル・ソシエダ、準々決勝ではバルセロナとスペインの強豪を撃破し、3シーズンぶりの準決勝進出を決めた。

直近ではリーグ・アン優勝も達成し、勢いに乗るPSG。1日の準決勝ファーストレグでは敵地でのドルトムント戦に挑むことになるが、グループステージではホームで勝利したものの、ジグナル・イドゥナ・パルクでは終始劣勢のまま1-1のドローで終えていた。ルイス・エンリケ監督は会見で、以下のように語っている。

以下に続く

「グループステージで我々はアウェーで勝てなかった。それでもその後、サン・セバスティアンとバルセロナで勝利した。明日歴史は変わるかもしれないし、そのままかもしれない。だが、我々の目標は勝利だ。このチームが勇敢だということはわかっている」

「我々はヨーロッパで唯一無二のスタジアムでプレーすることになる。サポーターに最高の喜びを届けたい。この試合は準々決勝のような試合になるだろう。我々のフットボールで勝利を掴みたいね。ゴールとスペクタクルがある試合になると思う。勝利するために試合を支配し続けたい」

またエンリケ監督は、今シーズンここまでのチームの成長への満足感を示した。

「私が到着してすぐに選手とクラブ全体からのサポートを感じた。シーズンを通して我々は成長したが、まだプロジェクトの始まりに過ぎない。シーズンの最高の時期にたどり着いたのだから、プレッシャーをネガティブなこととして考えてはいないよ。すべての側面で成長したと思うが、まだ成長できるし、厳しくならなければね。今、すべてのことはまだ終わってはいない。このような大会で勝敗を分けるラインはとても細かなものだ」

広告