モナコは、ウェストハム・ユナイテッドからティロ・ケーラーを買い取ったことを発表した。
2022年にパリ・サンジェルマンからウェストハムに加入したケーラーだが控えに甘んじて、今冬の移籍市場でモナコに期限付きで加入。すると、即座にチームの主力としてプレーし、公式戦17試合に出場して来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得したチームの躍進を支えた。
ケーラーの期限付き移籍は今冬に満了を迎え、ウェストハムに帰還する予定だったが、モナコが買取オプションを行使。両者は2028年夏までの4年契約を締結した。なお、移籍金は1100万ユーロ(約19億円)に上ると伝えられている。
以下に続く
新シーズン以降もモナコでプレーすることの決まったケーラーは、会見の中で「モナコとの冒険を続けられてとてもうれしいし、とても誇りに感じている。1月に加入したとき、チームメイトやスタッフ、サポーターから温かい歓迎を受けた」と話し、喜びを続けた。
「来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を確保した2位フィニッシュのように、僕たちはすでにたくさんの良い瞬間を経験してきた。このユニフォームを着て、もっとたくさんの良い瞬間を経験できることを願っている」