Van-Dijk-Slot(C)Getty Images

「リヴァプールの監督になれる」主将ファン・ダイク、スロット監督の就任噂を歓迎!指揮官本人が移籍希望告白「現在オランダで最も優れた監督の一人」

リヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクがフェイエノールトのアルネ・スロット監督について言及した。

今シーズン限りで指揮官を9年間務めたユルゲン・クロップ監督が退任するリヴァプール。プレミアリーグ初優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、大きな成功を収めた一時代が終わり、クラブは新たな一歩を踏み出すこととなる。

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そのような状況下で、新指揮官候補にはシャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)やルベン・アモリム監督(スポルティングCP)の名前も挙がっていたが、先日からはフェイエノールトのアルネ・スロット監督の名前が急浮上。既に交渉は始まっており、最有力候補になっていることが報じられていた。

スロット監督は2021年7月にフェイエノールトの指揮官に就任すると、2022-23シーズンにはエールディヴィジで優勝。今季はカップ制覇を達成し、リーグ戦でも第30節終了時点で2位に位置している。

様々な情報が錯綜する中、スロット監督本人がエールディヴィジ第31節のゴー・アヘッド・イーグルス戦を前に『ESPN』のインタビューに応じ、リヴァプール就任の噂について言及。「そこで働きたいのは明らかだ」と、噂を認めて就任希望を明らかにした。

交渉についても「クラブが交渉中だから、私はまだ保留中だ。我々は合意に達するのを待っているが、私はそれを確信しているよ」と合意が近いことを話している。

同じオランダ人でリヴァプールの主将を務めるファン・ダイクは、先日のエヴァートン戦後に『viaplay』からスロット監督について聞かれると 「もちろん答えるのは難しいけど、アルネ・スロットは現在オランダで最も優れた監督の一人だろう」と見解を示し、リヴァプールの新指揮官就任に太鼓判を押している。

「彼のプレースタイルと哲学は、リヴァプールの監督になれると思う。僕が読んだり聞いたりしたところでは、まだ合意にはほど遠いようだけどね。いずれわかることだ。それは来シーズンに集中することになるだろう。まだまだ先の話だよ」

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