20240518 Xabi Alonso(C)Getty Images

「ブンデスリーガの歴史に名を刻んだ」レヴァークーゼン指揮官シャビ・アロンソが史上初の無敗優勝に誇り

レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、ブンデスリーガ無敗優勝を飾った思いを語った。

18日に行われたブンデスリーガ最終節でレヴァークーゼンはホームでアウグスブルクと対戦。12分にヴィクター・ボニフェイスのゴールで先制すると、27分にはロベルト・アンドリッヒがネットを揺らして追加点。後半にこそ1点を失うも、このまま逃げ切ったレヴァークーゼンが2-1でアウグスブルクを下した。

すでにブンデスリーガ優勝を決めたレヴァークーゼンは、この試合の勝利でブンデスリーガ史上初となる34戦無敗(28勝6分け)を達成。欧州5大リーグでは、2011-12シーズンに無敗でセリエAを制したユヴェントス以来の快挙となる。

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22日にはアタランタとのヨーロッパリーグ決勝、25日にはDFBポカール決勝カイザースラウテルン戦を控え、3冠達成とシーズン公式戦無敗の歴史的快挙に近づくレヴァークーゼンを率いるアロンソ監督は、試合後に喜びを語っている。

「勝ち点90に届くことは極めて強いことだ。リーグ記録は勝ち点91で我々はわずかに届かなかっただけだ。それでも、無敗は並外れたことだ。この功績はドイツだけではなくヨーロッパの中でも際立ったものだ。明日から我々は次の目標を見据える。来週は2つのチャンスのある特別なものだ」

「ファンは今日、これを祝うことができるし、我々もこの瞬間を楽しみたい。そして、明日は回復に努めることになる。クラブにとって重要な1日で、王者になるのに完全にふさわしかった。無敗で、信じられないものだ。だから、この気持ちを静めるために少しばかり時間が必要だ」

「我々のチームはブンデスリーガの歴史に名前を刻んだ。20年後にこれを振り返ったとき、“ワオ、ここに我々の名前があった”とみんなが言うことができるだろう」

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