2024-04-27-lazio-daichi-kamada(C)Getty images

ラツィオOBも驚く鎌田大地の変化「まるで別の選手。このカマダならチームにいて欲しい」

ラツィオOBのルイジ・コリーノ氏が29日の地元ラジオ局『ラディオセイ』の番組に出演し、MF鎌田大地について見解を示した。

ラツィオ指揮官がマウリツィオ・サッリ前監督からイゴール・トゥドール監督に交代して以降、リーグ戦全試合に出場するなど出番が急増している鎌田。27日のヴェローナ戦では不動の10番ルイス・アルベルトらと共に輝きを見せ、1-0での勝利に貢献した。

そんな鎌田について、ラツィオOBのコリーノ氏が自身の印象を明かした。ヴェローナ戦での活躍ぶりに驚きを示している。

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「いやあ、素晴らしいね。まるで別のサッカー選手を見ているようだよ。以前に見た試合ではこれほど強烈な印象は抱かなかった。攻撃的な選手であることは知っていたが、相手のプレーを壊せる選手でもあるとは考えもしなかったよ。特に彼はヴェローナ戦において、ラツィオにとって有益になる可能性のある選手であることを証明したと言えるね」

鎌田が昨夏に結んだ1年契約は今シーズン終了後に満了を迎えるが、選手のみが延長オプションを保持する異例の契約。今後、鎌田が権利を行使するかどうかはラツィオ周辺で注目を集めている。

コリーノ氏は「現在は契約問題があるようだが、様子を見よう。まだ4試合残っている。彼がこの調子を続けてくれることを願っているよ。彼が“このカマダ”であるなら、チームにいてくれたらうれしいよ」と語った。

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