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好調名古屋グランパス止めたのは浦和レッズ! 安居先制弾&前田PK奪取で連敗ストップ

明治安田J1リーグでは28日、第10節の浦和レッズvs名古屋グランパスが行われた。

連敗中の浦和が、開幕直後こそ3連敗とつまづいたものの直近6戦5勝1分けと猛追を見せている名古屋をホームに迎えた一戦。浦和は中島翔哉や前田直輝、伊藤敦樹ら、名古屋は永井謙佑や森島司、稲垣祥らを先発起用している。

浦和が積極的に前からのプレスを敢行する中で24分に先制。稲垣のクリアが中途半端になったところでボールを拾ったチアゴ・サンタナが前線中央へパスを送る。再び稲垣がブロックしたがここでもクリアし切れず、ボックス左にこぼれたボールを安居海渡が左足で押し込んだ。

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後半に入って追い上げようとする名古屋だった68分にも浦和にチャンスが訪れた。ボックス右に侵攻した前田が稲垣と交錯して転倒し、古巣からPKを奪取。キッカーのT・サンタナが確実に決めてリードを広げる。

直後に3枚替えを敢行するなど積極的に交代策を駆使していく名古屋は、後半ATの左CKから和泉竜司が押し込んだが反撃はここまで。1-2で試合終了を迎え、浦和が連敗を止めて3戦ぶりの白星を飾った一方、名古屋は7戦ぶりの黒星を喫した。

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