U-23日本代表とパリ五輪出場を懸けた決戦へ！U-23イラク代表DF「この勝利で人生が変わる」

U-23イラク代表のザイド・タシーンは、AFCU-23アジアカップ準決勝のU-23日本代表戦に向けてコメントした。

グループCを首位通過し、準々決勝でベトナムを1-0で下したイラク。2016年大会以来となる2大会ぶりのオリンピック出場権獲得に王手を懸けた。そして29日の準決勝では、日本と対戦する。

この一戦を前に、タシーンは「（1月の）アジアカップでシニアチームが日本に勝利したし、僕らは明日の一戦に向けてモチベーションを高めている。勝利を手にすること、そしてパリに行くことを楽しみにしているよ」と話し、この一戦の重要さを強調した。

「巨大な責任があることは全員がわかっている。パリに行くためにあと1試合だけ、僕らの人生はこの勝利によって変わる。強烈なプレッシャーがあるけど、組織としてこれと向き合うことができるんだ。将来の成功を掴むために、僕らは家族のように団結してこの試合を迎えることになる」

また、ベトナム戦で決勝点を挙げたアリ・ジャースィムは、日本との大一番に向けて「日本と対戦することを楽しみにしているよ。アジアの強豪の1つであることは知っている。みんながファンを幸せにするためにベストを尽くすと確信している」と意気込みを語った。