2017-12-28-Kawasaki-Akasaki©J.LEAGUE

FW赤﨑秀平が川崎フロンターレへ完全移籍…今季は鹿島からG大阪へ期限付き移籍

川崎フロンターレは28日、鹿島アントラーズからFW赤﨑秀平が完全移籍で加入することを発表した。今季、赤﨑はガンバ大阪に期限付き移籍していたが、期限付き移籍満了にともない鹿島に復帰していた。

現在26歳の赤﨑は2013年の筑波大在学中に翌年の鹿島への加入が発表され、特別指定選手として同年8月の大宮アルディージャ戦でJリーグデビューを果たした。2015年にはヤマザキナビスコカップ(現JリーグYBCルヴァンカップ)のニューヒーロー賞を受賞。チームの同カップ優勝に貢献した。今季は出場機会を求め、3月からG大阪へ期限付き移籍。明治安田生命J1リーグで14試合1ゴールを決めていた。

移籍加入に際して赤﨑はクラブを通じて以下のようにコメントした。

以下に続く

「このたび、川崎フロンターレに加入することになりました赤﨑秀平です。昨季自分達のスタイルを貫き、リーグチャンピオンに輝いたチームに新戦力として加わることができ、大変うれしく思います。FWとして一つでも多くのゴールに絡み、さらなる高みを目指すクラブに貢献したいです。フロンターレは魅力的なサッカーはもちろんのこと、地域貢献の側面で様々な取り組みを積極的に行っているイメージがあります。プレーヤーとしてだけでなく人として成長できるクラブだと思っています。クラブを支え共に戦っているファン、サポーターの方々とともに戦えることを、今から楽しみにしています。川崎フロンターレ・赤﨑秀平を宜しくお願い致します」

また、移籍元の鹿島に対してもクラブを通じて以下のようにコメントした。

「鹿島アントラーズには特別指定選手だった筑波大学時代からお世話になり、ホーム、アウェイ、いつも心強く一緒に戦ってくれたファン、サポーターの方々には感謝しきれません。伝統あるこのクラブでプレーし、全てのタイトルを獲得できたことはもちろん、プロ生活1年目に(小笠原)満男さん、ソガさん(曽ヶ端準)、(中田)浩二さん、モトさん(本山雅志)と一緒にプレーし、プロフェッショナルを肌で感じられたことは僕にとって大切な財産です。アントラーズでプロとしてキャリアを始められたことを幸せに感じますし、クラブ関係者の皆様、クラブを愛し支えてくださる地域の皆様に心から感謝します。本当にありがとうございました」

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