2017-09-10-tokyo-supporter(C)Getty Images

FC東京社長、サポーターに「耐え難い悲痛な思いをさせた」と謝罪…チームの再建に意欲

FC東京は10日、公式サイトに「ファン・サポーターのみなさまへ」と題した、大金直樹代表取締役社長のコメントを掲載した。

まず、「公式戦5連敗となり、結果・内容ともにご期待に応えられないことに、ご支援ならびにご声援を賜りましたすべてのファン・サポーターのみなさまに対しまして、深くお詫びを申し上げます。この度、篠田善之から現コーチであります安間貴義に監督交替いたします」と、同日に発表した監督人事について説明。

また、今季のFC東京はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権の獲得を目標としていたが、同出場権を得られる可能性があるリーグ4位との差は、残り9試合で勝ち点15の10位。優勝チームに同出場権が与えられる天皇杯も敗退していることを受け、「今シーズンはACL出場権の獲得を目標に戦ってまいりましたが、達成することは難しい状況になりました。また直近の試合では、みなさまには悔しさ以上に耐え難い悲痛な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません」と謝罪した。

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そして、大金社長は「一事が万事、クラブ全体として危機感や現状打破の想いに弱さがあったということだと思います。ただ今申し上げますことは、あらゆる努力をはらい、残りのシーズンを戦っていく決意です。もう一度、「強く、愛されるチームをめざして」を胸に、みなさまと喜びを分かち合うために強いチーム、強いクラブの再建に努めてまいります」と、再建への意欲を示し、「リーグ戦ここからの9試合は、新たな気持ちでみなさまの前で戦えるよう力を尽くします。引き続きのご声援をいただけますよう、お願い申し上げます」との言葉で、コメントを締めくくった。

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