20240430 Edin Terzic(C)Getty Images

GSでは1分け1敗のPSGと準決勝で激突…ドルトムント指揮官「最初の試合から適切な教訓を得た」

ドルトムントのエディン・テルジッチ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦へ意気込みを語った。

今シーズンのCLグループステージでは、PSGを上回ってグループ首位通過を決めたドルトムント。その後、ラウンド16でPSVに勝利し、準々決勝でアトレティコ・マドリーを退け、ファイナル進出を決めた2012-13シーズン以来となる11年ぶりの準決勝にコマを進めた。

そして準決勝では、グループステージでは1分け1敗に終わっていたPSGと再び激突することに。1日のファーストレグでは本拠地での大一番を迎えるが、テルジッチ監督は前日会見で「2つの互角の試合を作り出したい。我々にはホームアドバンテージとともに良い結果を手にするチャンスがある」と話し、リードを持ってセカンドレグに臨みたいと主張した。

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「目標は良い状況でパリに向かうため、小さなアドバンテージを手にすることだ。ファイナルにたどり着くという大きな夢をかなえるためにも、180分間を通して最高レベルでプレーする必要がある。まずはドルトムントで、そして来週はパリだ」

また、テルジッチ監督はグループステージでは順位こそ上回ったものの、1分け1敗と勝利できなかったPSGについても語った。

「パリでの試合とは全く違う試合をホームで見せた。多くの得点チャンスはなかったが、2試合目では完全に異なる展開になった。我々がより勝利に近づいたオープンな試合だったね。最初の試合から適切な教訓を得たと言うことができただろう」

「PSGは今、シーズン最高の状態だ。彼らは素晴らしい結果を得て、2024年で1敗しかしていない。我々にはドルトムントでの試合で見せたトップクラスのパフォーマンスが必要だ。ハイプレスをかけ、我々のテンポに持ち込めば、パリ相手に得点チャンスを作り出すことができるだろう。これが明白なミッションだ」

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