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dortmund atletico1(C)Getty Images

ドルトムント、4発で壮絶なシーソーゲーム制す!アトレティコ下し11年ぶりCLベスト4進出

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チャンピオンズリーグ(CL)は16日に準々決勝セカンドレグが行われ、ドルトムントとアトレティコ・マドリーが対戦した。

11年ぶりの準決勝進出を目指すドルトムントと、8年ぶりのベスト4入りを狙うアトレティコ。アトレティコ本拠地でのファーストレグは2-1でホームチームが先勝を収めた中、ドルトムント本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクでのセカンドレグに挑んだ。

試合は序盤から両者共に決定機を迎える激しい展開。ホームの大歓声を浴びるドルトムントは3分、ザビッツァーがボックス内でフリーとなるが、シュートはアスピリクエタのブロックに阻まれる。一方のアトレティコも4分、カウンターから完全にフリーとなって独走したモラタがGKとの一対一を迎えたが、シュートは枠の右へ外れた。

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激しい立ち上がりとなったが、その後はドルトムントがボールを握る時間が続き、確実にチャンスを作ってゴールに迫っていく。しかし、GKオブラクを中心としたアトレティコ守備陣を崩すまでには至らない。

それでも34分、ついにドルトムントが堅守をこじ開ける。相手のクリアボールを拾って2次攻撃を仕掛けると、最後はフンメルスのボックス内への浮き球パスを受けたブラントが、見事なタッチからネットを揺らした。勢いの止まらぬドルトムントは39分、ザビッツァーの落としを受けたマートセンがボックス内へ侵入し、シュートを突き刺した。ホームチームは、わずか5分間で2試合合計スコアをひっくり返すし、前半を折り返す。

2点ビハインドを背負ったアトレティコは、後半開始から一気に3枚替え。モリーナ、モラタ、アスピリクエタを下げ、コレア、リケルメ、バリオスを投入。攻撃的な采配でゴールを目指す。すると46分、コレアが早速ボックス内へ侵入してチャンスを作った。

勢いを取り戻したアトレティコは、49分にネットを揺らす。CKからファーに流れたエルモーソが折り返すと、フンメルスの足に当たってゴールイン。オウンゴールから、2試合合計スコアで同点まで追いついた。57分には、コケの縦パスを受けたコレアが反転から決定機を迎えるが、シュートは枠の外へ。それでも決定的なシーンを作り、さらにゴールへ迫っていく。

すると64分、アトレティコが再びゴールをこじ開けた。敵陣でボールを拾って攻撃を仕掛けると、グリーズマンのワンタッチパスからコレアがボックス内で仕掛けてクロス。こぼれ球を拾ったリケルメのシュートは防がれたが、反応したコレアが拾ってシュート。一度は阻まれたものの、跳ね返ったボールから豪快なシュートを突き刺している。これで2-2のタイスコアに持ち込み、2戦合計スコアでは上回ることに成功した。

しかし、ドルトムントもこのままでは終わらない。71分、左深い位置に流れたザビッツァーがクロスを送ると、飛び込んだフュルクルクがヘッドを流し込んでいる。さらに74分、ボックス内に飛び込んだザビッツァーはシュートまで持ち込めなかったが、こぼれ球を最後はザビッツァーが逆サイドに突き刺した。これで2試合合計スコアは5-4、ドルトムントが再び前に出る。

壮絶なシーソーゲームとなった今回の一戦、両チーム最後まで勝利を目指して緩めることなく激しい攻防が続く。ドルトムントは87分、ザビッツァーが強烈なミドルを放ったが、GKオブラクがファインセーブ。その後はスコアがこのまま動かず、ドルトムントが4-2で勝利を収めた。この結果、2試合合計スコア5-4で11年ぶりのCLベスト4進出を決めている。

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