ラツィオMF鎌田大地の来シーズンの去就は近日決まることになりそうだ。
先月、クロアチア人指揮官イゴール・トゥドールが監督に就任すると、直近の2試合でフル出場を果たすなど、活躍の場を与えられ始めた鎌田。だが、昨夏にラツィオと結んだ契約は、今シーズン終了後に期限を迎えるため、今後の動向に注目が集まっている。
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「既に退団を決めている」もしくは「現時点で2年間の契約延長オプションが行使されるかどうかは不透明」など、現地でも情報が錯綜する中で移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が鎌田について報道。
「ダイチ・カマダは今後数週間のうちに、ラツィオとの特別な契約条項によって自身の将来を決めることになる」とした上で、残留となる場合の条件を紹介。
「鎌田が5月末までに100ユーロ(約1万6千円)を支払えば、ラツィオとの契約は2027年6月まで延長される」という異例の契約条項があることが紹介。「そうしない場合は、鎌田はフリーエージェントとして退団することになる」と指摘した。