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好調アーセナル、冨安健洋欠場もリーグ5連勝!敵地でバーンリーに5発圧勝

現地時間17日、イングランド・プレミアリーグは第25節が行われ、冨安健洋の所属するアーセナルは敵地ターフ・ムーアでバーンリーと対戦した。

リーグ4連勝中と好調のアーセナルは、アジアカップから帰ってきた冨安が前節のウェストハム戦に続いてメンバー外。前線にサカ、トロサール、マルティネッリが並び、中盤はウーデゴール、ライス、ハヴァーツが並ぶ、前節と全く同じメンバーで臨んだ。

すると開始わずか4分、左サイドでボールを受けたマルティネッリの折り返しを、ペナルティーエリア手前で受けたウーデゴールが落ち着いたトラップから左足でゴール右へと突き刺し、アーセナルが幸先よく先制する。

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コンパニ監督が累積によりベンチ入り禁止処分を受け、アシスタントコーチのベラミー氏が代行を務めるバーンリーの反撃は25分、オドベールが左サイドで仕掛け、エリア内に侵入して角度のない位置からシュート性のクロスを入れるも、これはGKラヤがはじき返してピンチをしのいだ。

主導権を握るアーセナルは38分、ウーデゴールのクサビのパスをハヴァーツが受け、エリア内右に走りこんだトロサールが受けるとアシニョンに倒されてアーセナルがPKを獲得する。このPKをサカがゴール右へと沈め、アーセナルが追加点を挙げた。

2点リードで後半を迎えたアーセナルは開始わずか2分、左サイドのハヴァーツから中央のウーデゴールを経由してスルーパスに抜け出したサカがエリア内右で縦に仕掛けて右足でニアハイを打ち抜き、3-0とリードを広げた。

成す術のないバーンリーは58分、ウーデゴールからのタックルを受けたラムジーが着地の際に膝を痛め、治療のため試合が一時中断。およそ5分後に試合は再開され、担架で運ばれたラムジーはジェイ・ロドリゲスとの交代を余儀なくされた。

試合再開後もアーセナルペースで試合が進む。66分、左サイドを抜けたギヴィオルの折り返しをゴール前のハヴァーツが受けるもシュートはブロックされる。しかし、このこぼれ球をフリーのトロサールが難なくゴール左へと流し込み、アーセナルが試合を決定付ける4点目を奪った。

試合を決めたアーセナルは69分、サカ、トロサール、ホワイトを下げてネルソン、エンケティア、セドリックを投入。すると78分、左サイドのスローインから裏に抜け出したハヴァーツが後ろから追ってきたデルクロワの股を抜いてかわし、冷静にGKとの1対1を制して5点目を挙げた。

アディショナルタイムは10分と長めに取られたが、ライス、ハヴァーツに代えてジョルジーニョとスミス・ロウを投入したアーセナルは最後までバーンリーにゴールを許さず敵地で完封勝ち。リーグ戦の連勝を「5」に伸ばした。

■試合結果

バーンリー 0-5 アーセナル

■得点者

バーンリー:なし

アーセナル:ウーデゴール(4分)、サカ(41分PK、47分)、トロサール(66分)、ハヴァーツ(78分)

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