Ao Tanaka Duesseldorf 04272024(C)Getty Images

「アオは我々の“ゲームチェンジャー”」復帰の田中碧を指揮官が絶賛! 途中出場からわずか4分で同点弾!

フォルトゥナ・デュッセルドルフのMF田中碧が、指揮官のダニエル・ティウーネ監督に絶賛されている。地元紙『ライニシェ・ポスト』が伝えた。

急性虫垂炎の手術で離脱していた田中は、27日のブンデスリーガ2部第31節のシャルケとのアウェーマッチに63分から途中出場。すると、復帰してからわずか4分、FWヴィンセント・ヴェルメイユのヘディングシュートがポストに当たると、そのこぼれ球を頭で押し込んで同点ゴールを奪い、今季リーグ戦7ゴール目を記録。復帰してすぐさま結果を残した。

勝ち点1をもぎとったデュッセルドルフは11試合負けなしで3位。試合後、ティウーネ監督は田中について「アオは我々のゲームチェンジャーだ」と違いを生み出す存在として称賛した。

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「アオ・タナカにより、また何かを変えるチャンスが与えられた。彼のおかげで我々は相手のマンマーク・プレスを突破することができ、うまく打開し、同点に追いつくことができた」

また、惜しいヘディングシュートを放ったヴェルメイユは「アオは常にセカンドボールを狙える位置にいる。トレーニングからいつもそうなんだ」とゴールシーンを振り返ると、「彼はサッカーを愛し、常にボールを求める。アオはチームにとって非常に大事な存在だ。僕らはみんな、彼がどんなクオリティを持っているかを知っている」と褒め称えている。

なお、ドイツ誌『キッカー』は田中のパフォーマンスに「2.5」とチーム最高タイの採点をつけた。途中出場でありながら、フル出場したMFヤニック・エンゲルハルトやDFマティアス・ツィンマーマンと並ぶ評価となった。

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