Takuma Asano_Bochum_20240218(C)Getty Images

浅野拓磨、今季無敗継続中のレヴァークーゼン戦で復帰へ…ボーフム監督「間違いなく100%の状態」

ボーフムFW浅野拓磨が万全な状態で今季残り2試合に臨めるようだ。ハイコ・ブッチャー監督がブンデスリーガ第33節レヴァークーゼン戦に向けた記者会見で明かしている。

浅野は今季ボーフムではアジアカップ開催期間中の試合を除いて4月まですべての公式戦に出場。そんな中、筋肉系の問題で同月20日のヴォルフスブルク戦(0-1)は前半のみで交代、同26日のホッフェンハイム戦(3-2)は76分から途中出場すると、今月5日のウニオン・ベルリン戦では今季初めての負傷欠場を強いられていた。

しかし、浅野は5月12日に行われるレヴァークーゼンとのホームマッチでメンバーに復帰することが決定的に。ブッチャー監督は会見で「我々が期待していた通り、タクマ・アサノは万全なフィットネスだ。彼は今週すべての練習に参加し、プレーできる」と明かすと以下のように続けた。

以下に続く

「今週のトレーニングでは非常に良かった。彼から本当にとてもフレッシュな印象を受けている。ここ数週間の試合では、筋肉の問題の影響で少しばかり迷いがあったように見えたが、やはりその通りだったということだろう。今週は本当に良かった。彼と話もしたが、もうまったく問題ないようだ。だから彼は間違いなく100%の状態だと考える」

なおボーフムは無敗記録を49試合に伸ばすレヴァークーゼンが最後に敗れた相手。シャビ・アロンソ監督が率いるチームを3-0で下した昨シーズンの最終節の試合で浅野は1ゴール1アシストを記録し、勝利の立役者となった。

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