20240418 Harry Kane(C)Getty Images

アーセナル撃破でCL準決勝進出! ケイン、ブンデスで連覇途絶えるも「いま僕らはチャンピオンズリーグを楽しむべき時」

バイエルン・ミュンヘンのハリー・ケインが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出への満足感を口にした。

17日に行われたCL準々決勝セカンドレグでバイエルンはホームでアーセナルと対戦。敵地での初戦を2-2で終えたバイエルンは、スコアレスで迎えた63分にヨズア・キミッヒが先制点をマークする。その後はお互いにチャンスを作るも得点を挙げることはできず、逃げ切ったバイエルンが1-0で勝利した。

この結果、2試合合計3-2で勝利したバイエルンがアーセナルを下して準決勝進出に。古巣トッテナムの宿敵を下して、自身にとって初のチームトロフィー獲得に一歩近づいたケインは試合後、イギリス『TNT Sports』で「信じられない勝利だ。僕たちにとって難しいシーズンだけど、僕たちは戦い、これを打ち砕かないといけなかった」と話すと、試合を以下のように振り返った。

以下に続く

「ホームのファンとともに違いを作ることができるとわかっていた。難しく、拮抗した試合だった。ヨズアによる最高のゴールだった。準決勝進出は僕たちにとってとても大きな功績で、これを喜びたい」

「このような試合の前半はいつだって注意しなければいけないものだ。ハーフタイムにテンポを上げ、アグレッシブに戦いたいと話していた。いくつかポストに嫌われてしまった。僕たちにとってより簡単な試合にできた可能性があったけど、このような試合はいつだって難しく、このような場面を乗り越えないといけないものだ」

バイエルンは今シーズンのブンデスリーガで、レヴァークーゼンの初優勝を許し、連覇が「11」で途絶えた。それでも、ケインは今はCLに目を向けるべきだと主張し、ヨーロッパ制覇に目を向けている。

「このクラブで期待されていることはチャンピオンズリーグで優勝することだ。僕たちは11年連続でリーグ優勝を飾ったから、おそらく、何らかのテンポを失っていたと思う。このようなことがあってはいけない。今、僕たちはチャンピオンズリーグを楽しむべき時だ」

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