Xavi Barcelona 2024Getty

来季もバルセロナを指揮するチャビ「私はこれ以上ない期待を抱いている」「選手補強について?これまで通り自分も関わっていくつもり」

29日のラ・リーガ第33節、バルセロナはホームでのバレンシア戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、チャンピオンズリーグ出場圏の4位以内はもとより、スペイン・スーパーカップ出場権が手に入る2位の座を手にするために、シーズン終了まで気を抜けないことを強調している。

今節ラス・パルマスに勝利した2位ジローナと勝ち点1差で3位につけるバルセロナ。チャビ監督は来季スペイン・スーパーカップに出場するため、もっと言えば同大会の決して少なくない賞金を手にするために、2位でシーズンを終える意気込みを示している。

「最も大切なのは明日の試合だ。私たちは最低でもチャンピオンズ出場権を獲得する必要があるし、加えてスペイン・スーパーカップにも出場したい」

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「バレンシアはとても素晴らしいチームだ。バラハは見事な仕事を成し遂げている。彼らは若く、スピードがあり、しっかりと競えるダイナミズムのあるチームだ。しかし私たちはホームでプレーするのであり、勝ち点3を獲得したいと思う」

今季限りでの退任を撤回し、2024年まで結ぶ契約を全うすることになったチャビ監督。今現在は、チームを率い続ける大きなモチベーションがあるようだ。

「私には大きな期待、エネルギー、力がある。私たちは今季に何が起こったのかを分析している。これ以上ない期待を抱いているよ」

ただ財政難に苦しみ、ラ・リーガのサラリーキャップを超過しているバルセロナは、現状では選手を放出しても減らした人件費の50〜60%(移籍金収入は35%)しか使用できない状態となっている。これにより今夏の補強は難しいとみられているが、チャビ監督はラファ・ジュステ副会長らが尽力していると公言するように、サラリーキャップの問題が解消され、浮いた人件費とそれに伴い使用できる額が“1:1”の割合に戻ることを期待している。

「選手補強に今後も私が絡んでいくのか? そこが変わることはない。私たち全員が団結しており、すべてはデコ、会長、強化部門、コーチングスタッフの同意のもとで行われる。“1:1”に戻ることを願っているし、そうなれば私たちにとって大きな助けとなるだろう」

先の冬の移籍市場で加入したFWヴィトール・ロケは、夏にレンタルで放出するか可能性が噂されている。だがチャビ監督は、クラブとして決断を下したわけではないことを強調した。

「シーズンの終わりに決断を下す。違うリーグからやって来て、バルサで違いを生み出す選手となるのは決して簡単ではない。彼はさらなる出場時間と、自信を得ることを必要としている。シーズンの終わりに決断するよ」

今季限りで契約が切れる主将MFセルジ・ロベルトについては、契約の延長を希望している。

「契約の延長を、ここに残ることを願っている。クラブはセルジについて私が考えていることを理解しているよ。彼は私たち助けになってくれる。どうか残ってほしい」

「しかし、私たちは現在、2位の座を手にすることだけに集中している。バレンシアは難しい相手だが、君たちはそのことについて質問しないね。バラハは見事な仕事を実現している。私たちが気にかけているのは来季の陣容づくりではなく、明日の試合のことなんだよ」

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