2017-04-21-gamba-doan©J.LEAGUE PHOTOS

18歳のガンバ大阪MF堂安律、J1初ゴールに「本当にホッとした」

明治安田生命J1リーグ第8節が21日に行われ、市立吹田サッカースタジアムではガンバ大阪と大宮アルディージャが対戦した。試合は6-0でG大阪の圧勝。試合後、J1初得点を含む2ゴールを挙げた18歳のMF堂安律が試合を振り返った。

「調子が悪くても、点が取れなくてもガムシャラにやろうというのがテーマだった。もしかしたら、緊張して全然ダメかもしれないとも思っていたけど、そういう時にチームのために何ができるかと考えていた中で、そういう走り切りというのはテーマだったので、それが結果につながったと思う」と試合を総括した堂安。

初ゴールを決めた感想を聞かれると「うれしいですし、ホッとしています」と回答。これまでJ1で10試合に出場して無得点だったため、焦りはあったのかという問いには、「焦りというより、ポジションがポジションやったし、今日はこうして前で使ってもらえたのは良かった」と長谷川健太監督の先発FW起用に応えられたことに、安堵した様子。また、J1とJ3のゴールは「もちろん違いますよ」と力強く語った。

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60分くらいで足をつったと話すが、3-0で迎えた62分、堂安の放ったミドルシュートが決まる。このゴールがJ1初得点だったが、小さくガッツポーズを作る、控えめなパフォーマンスにとどまった。そのことについては「点差が点差やったし」と理由を述べつつ、「見返してやろうという気持ちでピッチに入ったので。本当にホッとした」と改めて安堵感を示す。77分に決めた2ゴール目については、「走っていったら何かあるかなと。ラッキーやった」と笑顔を見せた。

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