バイエルン・ミュンヘン指揮官を解任されたカルロ・アンチェロッティ氏が、10カ月間の休息に入ることが分かった。
9月27日に行われたチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦に、0-3で敗れたバイエルン。この敗戦をきっかけとして、アンチェロッティ監督は翌日に解任された。
これまでACミラン、ユヴェントス、チェルシー、レアル・マドリーなど数々のビッグクラブを率いた名将は、2017-18シーズンは休息に充てることになるようだ。
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エルサレムを訪れているアンチェロッティ氏は、記者に対して「私は10カ月ほど休みを取る。なので、他チームの指揮は執らない」と今シーズン中に他のクラブを率いる可能性を否定した。
アンチェロッティ氏は今シーズン中の復帰を否定するも、さまざまなクラブが引き入れを狙っているという。母国イタリアでは、ACミランやローマが同指揮官の招聘に興味を示していると言われている。
また、アンチェロッティ政権下の2009-10シーズンに、プレミアリーグとFAカップのダブルを成し遂げたチェルシーも再契約に興味があるとも噂される。そして、ロンドンのライバルであるアーセナルも同氏に関心を寄せているというが、今夏アーセン・ヴェンゲル監督と2年間の新契約を結んだ為、フランス人指揮官が身を引かない限り招聘に動く可能性は低いとされている。
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