2018-01-20 Kagawa DortmundGetty Images

香川真司、ヘディング弾でチームを救うも地元紙の評価は及第点…「全体的に物足りなかった」

ボルシア・ドルトムントは19日に行われたブンデスリーガ第19節でヘルタ・ベルリンと対戦。この試合でフル出場を果たし、ゴールを決めた日本代表MF香川真司に対する地元メディアの評価は及第点となった。

香川は1-0とヘルタ・ベルリンのリードで迎えた71分、ジェイドン・サンチョによる左サイドからのクロスをヘディングで押し込んで、今季リーグ戦4ゴール目を記録。その他にも特に後半に入ってから、アレクサンダー・イサクが惜しくも決め切れなかったチャンスを演出するなど、攻撃にアクセントを与えた。

1-1で終わったこの試合だが、地元の『ルールナハリヒテン』は、香川の寸評で「小柄な日本人選手によるヘディング(14分)が前半最大のチャンスだったことが、この試合の前半について多く物語る部分だ。しかし彼は実際におへその高さのボールを頭で押し込んだ(71分)」と記し、プレーに「3」をつけている。サンチョとDFエメル・トプラクにトップタイの「2.5」を与え、ビュルキのプレーを香川と同様「3」とした同紙はDFジェレミー・トルヤンやルカシュ・ピシュチェクの2人を「4.5」と酷評した。

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一方、チーム全員により低い評価を下した『WAZ』では香川に対する採点は「3.5」。サンチョのみに「2」と高得点を与えた同紙だが、香川については「優れた縦パスやプレーのゾーンを変えるパスを出したが、全体的に見て物足りなかった」と記し、14分や59分にシュートを決め切れなかったことに言及。またゴール場面については「サンチョが夢のようなクロスを送り込んだときには正しい位置におり、最短距離でヘディング弾をマーク」とコメントしている。

なお『WAZ』ではビュルキやトプラクは及第点の「3」となり、単独ワーストの「5」をつけられたアンドレ・シュールレに加えてゲッツェやユリアン・ヴァイグルもそれぞれ「4.5」と辛口評価を受けることになった。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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