2018-02-24-hasebe(C)Getty Images

長谷部誠フル出場のフランクフルト、リーグ7試合ぶり黒星でCL出場圏外転落の可能性/ブンデスリーガ第24節

■ブンデスリーガ第24節 シュトゥットガルト 1-0 フランクフルト

シュトゥットガルト:トミー(13分)
フランクフルト:なし

24日にブンデスリーガ第24節が行われ、シュトゥットガルトとフランクフルトが対戦した。

公式戦3連勝で、前節チャンピオンズリーグ出場権内の3位に浮上したフランクフルト。長谷部誠は、9試合連続で先発メンバーに名を連ねた。中盤アンカーの位置にポジションを取った。

以下に続く

一方、4試合連続ベンチ外となっていたシュトゥットガルトFW浅野拓磨は、5試合ぶりにベンチ入りを果たしている。

立ち上がりはフランクフルトペースとなり、バーを叩くシーンもあったが、先制したのはシュトゥットガルトだった。13分、カウンターからギンチェク抜け出しGKをかわしてシュートを放つ。これは懸命にDFがクリアしたが、こぼれ球をトミーが押し込んだ。

先制されたフランクフルトは、その後ボールを握ってゴールに迫る。長谷部も的確なポジショニングでパスを散らし、攻撃を組み立てていく。41分にはハラーがネットを揺らしたが、これはオフサイドだった。前半は、シュトゥットガルトがリードして折り返す。

1点ビハインドのフランクフルトは、後半からルスを下げてファビアンを投入。長谷部は3バックの真ん中にポジションを下げた。

主導権を握るフランクフルトだが、シュトゥットガルトの堅い守備を前に、何度かゴールに近づくも決定機を作れない。

後半アディショナルタイムのファビアンのシュートも惜しくも枠をそれ、フランクフルトは、リーグ戦7試合ぶりの黒星となった。勝ち点を39から伸ばせず、他会場の結果次第では6位まで転落する可能性もある。

一方、シュトゥットガルトは3連勝。コルクト監督就任後、4試合で1失点と抜群の守備をみせている。

▶ブンデスリーガを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

広告