■ブンデスリーガ第24節 シュトゥットガルト 1-0 フランクフルト
シュトゥットガルト:トミー(13分)
フランクフルト:なし
24日にブンデスリーガ第24節が行われ、シュトゥットガルトとフランクフルトが対戦した。
公式戦3連勝で、前節チャンピオンズリーグ出場権内の3位に浮上したフランクフルト。長谷部誠は、9試合連続で先発メンバーに名を連ねた。中盤アンカーの位置にポジションを取った。
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一方、4試合連続ベンチ外となっていたシュトゥットガルトFW浅野拓磨は、5試合ぶりにベンチ入りを果たしている。
立ち上がりはフランクフルトペースとなり、バーを叩くシーンもあったが、先制したのはシュトゥットガルトだった。13分、カウンターからギンチェク抜け出しGKをかわしてシュートを放つ。これは懸命にDFがクリアしたが、こぼれ球をトミーが押し込んだ。
先制されたフランクフルトは、その後ボールを握ってゴールに迫る。長谷部も的確なポジショニングでパスを散らし、攻撃を組み立てていく。41分にはハラーがネットを揺らしたが、これはオフサイドだった。前半は、シュトゥットガルトがリードして折り返す。
1点ビハインドのフランクフルトは、後半からルスを下げてファビアンを投入。長谷部は3バックの真ん中にポジションを下げた。
主導権を握るフランクフルトだが、シュトゥットガルトの堅い守備を前に、何度かゴールに近づくも決定機を作れない。
後半アディショナルタイムのファビアンのシュートも惜しくも枠をそれ、フランクフルトは、リーグ戦7試合ぶりの黒星となった。勝ち点を39から伸ばせず、他会場の結果次第では6位まで転落する可能性もある。
一方、シュトゥットガルトは3連勝。コルクト監督就任後、4試合で1失点と抜群の守備をみせている。