リーグ・アンは11日に第29節が行われ、マルセイユはトゥールーズに2-1と勝利した。
リーグ戦直近2試合で勝利がなかったマルセイユ。敵地での一戦で、酒井宏樹は左サイドバックで先発した。
開始10分にオカンポスのゴールで先制したマルセイユだったが、その9分後に同点に追いつかれる。その後は、32歳GKマンダンダ、19歳GKラフォントの両守護神が驚異的なセーブを連発し、得点はなかなか生まれない。
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引き締まったゲームだったが、決勝点は酒井が起点となって生まれた。78分、日本代表DFの縦パスをパイェがスルーし裏スペースへ走り出すと、ミトログルがそのスペースへパスを送る。抜け出したパイェはエリア内からクロスを上げると、ミトログルがボレーで叩き込んだ。酒井が起点となり、直前に途中出場したミトログルがファーストプレーでゴールを奪ってみせた。
このゴールが決勝点となり、マルセイユは敵地で勝利し、勝ち点を59に伸ばした。次節は、5ポイント差で4位につけるリヨンとの「ショック・ドゥ・オランピック」に挑む。